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タイトル タイトル

「損益計算書と貸借対照表②」

     
よ~~し!休憩終了!
ちょっと頭をスッキリさせたところで、次に進めよう。
へん!俺はまだ、ぜ~んぜん疲れてへんけどな!
いや。そんなことを言ってるヤツが一番、パワー切れする!
必ず、休憩をとれ!
資格を勉強する上で一番重要な3要素を覚えているか?
はい!
「モチベーション」
「継続力」、あと「素直さ」です。
「継続力」を維持するには、「モチベーション」
コントロールすることだ!
そして、「モチベーション」をコントロールするためには・・
講師の話を聞く「素直さ」が必要や・・・・って言いたいんやろ?
はいはい!休む時はちゃんと休むわいな。
よく分かってるじゃないか。素直に休め!
そのかわり、スイッチを入れる時は、全力でぶつかれ!
スイッチを入れる時は、俺が号令をかけるから。
そういや、今日はまだ、そんな号令は聞いてませんね?
これからあるってことですか?
ああ。今日は、後半に1回ヤマ場が来る!
それまで、パワーを使いきるな!
へ~い!
さっきの損益計算書については、だいたい分かったよな。
次は、何の話だか分かるな?

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「損益計算書」
について
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<Lesson1-2>

損益計算書が「儲け」を報告する書類だったから、
もう1つは・・・え~っと・・・え~っと

周りの人達は、「儲け」」と「財政状態」を知りたいんだったよな?
だから、ほら!「財政状態」を報告する書類だよ!
なんだったっけ??

はっはっは。お前ら、あと一息って感じだな。
正解は、「貸借対照表」だ!

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「貸借対照表」
について
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<Lesson1-2>

あっ!それそれ!貸借対照表!
「なんで「財政状態」を表す書類なのに、貸借なんやろ~?」って
言ってたやつ!
そうそう、なんで「対照表なんだろ~」ってヤツね!
そうだ。その疑問を解消するには、今から話す内容をまず理解しろ。
すると分かるようになる!
はい!ヨロシクお願いします!
よし。じゃあヒロシ
「複式簿記(ふくしきぼき)って聞いたことあるか?
複式簿記・・・ですか? いや、初めて聞きます。
そうだろうな。
今から話す内容は、非常に重要なので、
ちょっと気合を入れて聞いてくれ!
ハイ!ロッキー先生!
お前達がこれから学ぶ「簿記」というのは、実は「複式簿記」という
会計技術なんだ。
そして、「複式簿記」とは、その名の通り「複式」なんだ。
へ?「複式」?? なんかややこしいな・・・
いや、難しく考えることはない複式って
言葉からイメージされること
は?
複式だけに、「複数」・・・「2つ」って事かな??
そーだ、それでいいんだ
簿記って、何か取引がある度に帳簿に書いていくっていったよな。
その書き方なんだが、「2つ」に分けて書くって覚えてくれ!
2つに分ける・・・ってどういうことですか?
1つの取引について、「2つの側面」から
とらえる
って事だ。
うあ~っ・・・急にややこしくなってきたで~! 
大丈夫だ(笑)。今から言うことが理解できたら、とたんに頭が
クリア
になるから心配するな! でも、簿記の第1関門は、
「この考え方に慣れられるかどうか」にかかっている!
つまりは、ここは「押さえどころ・・・」ってことですね!
そうだ!ここは記憶しなくていい。 理解できるかどうかだ!
じゃあ、説明に入るぞ!
みんな集中しろ!
よ~し・・・やったろやないか~!
じゃあ、次の例をよ~く聞け
さっき言ったみたいに「1つの取引を、2つの側面」
とらえて話すからな!ゆっくりいくぞ!
よ~し!ええで~っ!

「現金100円で、商品を1つ仕入れた」
という取引があったとする。
この1つの取引を2つの側面で話すると・・・
1つ目の側面は、「現金が100円減った」
2つ目の側面は、「商品が1つ増えた」

ハイ以上!

へ? それだけ? 気合入れて聞いたらそんなに難しくないな。。。
ははは。ちょっと脅してみただけだ。でも、これを軽く聞き流すと、
この辺りから本当にツマズクんだ。
確かに、取引の内容が複雑になってきたらヤヤコシイかもしれませんね!
その通りだ。だから、この考え方は慣れが必要だ!
貸借対照表の話がすんだら、もう一度、練習するから、
その時に一気に慣れてしまえ!
あとで、もう一度、練習できるんだ~
うむ。 今のところは、複式簿記というのは、
1つの取引を、2つの側面に分けて捉えるんだ!
って事だけ理解
していればOKだ!
わかりました。まだイマイチ、しっくり来ないって感じなんですが・・・
それでいいってコトですね?

ああ。それでいい。
今のように、複式簿記では1つの取引を、2つの側面
とらえる。 そして、その2つ両方を記録する!!
(↓下のようにな。)
このように、左右に分ける処理を 「仕訳(しわけ)という!


「仕訳(しわけ)・・・ですか?
そうだ!これを「仕訳」という。
まだ表を見ても分からないと思うが、今は細かい点は無視しておけ。
今から説明していくから、後で必ず分かるようになる。
良かった~・・・
あまりよく分からなかったから
どうしよう・・・って思っちゃた・・・
よし! もう少し集中だ!
今、1つの取引を「2つの事実」に分けて、
帳簿の「左」と「右」に書く
って言ったよな?
ハイ。さっきの表もそうなってました。
この左側の欄のことを「借方(かりかた)
右側
「貸方(かしかた)って言う。
あれ?「借」「貸」って~・・・・・・・?
「貸借(たいしゃく)」???
感づいたか?(笑) 
そして、1つの事実を捉えてるから、当たり前
なんだが、左右の数字は対照的に一致
する!
あ! 「対照(たいしょう)って・・・やっぱり!
「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)
の語源はここにあるんですね!?

そうだ!よく気づいたな!
ついでに、英語名も覚えよう。さっき損益計算書は英語で「P/L」
だったよな。

Profit(プロフィット)Loss(ロス)でしたよね?
そうだ
貸借対照表のことは、Balance sheet
(バランスシート)
という。 だから 「B/S(ビーエス)って呼んでいる。

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「貸借対照表」
について
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現在位置
<Lesson1-2>

左右対照的で、「バランス」取れとるもんな~
え~っと、損益計算書が「P/L」で、
貸借対照表が「B/S」
・・・・
では、貸借対照表(B/S)を実際見てみよう。

ここは、スッと読み進めるんじゃないぞ~!
項目を1つずつ確認するように!
ここは、じっくり読み進めることが大事だ。
じゃないと必ず混乱してくる!
分かりました・・・
あ!「対照表」と言うだけあって、 左と右の欄の合計金額が一致して
ますね!
そうだろう!
はい!みんなも、ちゃんと黒板を見てそれを確認!
まだ、よく分からんけど、
会社の「財政状態」がなんとなく分かるな・・・
そうだろう。素人目に見ても、
現金や借金がいくら・・・みたいなことは分かるよな。
( 黒板を見て確認!)
大きな項目で、左には「資産(しさん)」のグループ
右には「負債
(ふさい)」のグループと「資本(しほん)」の
グループ
って分かれてますね。   ( 黒板を見て確認!)
左の「資産」グループの項目の合計金額と、
右の「負債」グループ「資本」グループ
の金額合計が左右一致しているということは・・・
資産=負債+資本 って公式が成り立つってことですか?
おみごと!
この公式は覚えろ!
資産イコール、負債+資本・・・資産イコール、負債+資本・・・・
資産イコール、負債+資本・・・
ここからは、貸借対照表を見ないで、少し俺の質問に答えろ。 
リナ!「資産」って聞いて、真っ先に思いつくものは何だ?
え~っと・・・さっきの表を見ちゃったから、思いつくのかも
しれませんが、そりゃまず「お金」ですよね・・・
あと、「土地」とか・・・「建物」なんかも資産
じゃないかな~って思います!
い~や、それでいいんだ。
言いたいのは、パッと表を見ただけで、すぐ頭に入るって事だ。
じゃあ、次に「負債」だが、マサオ。「負債」って聞いて思いつくのは?
「負債」って 借金みたいなイメージやもんな。
だから、ズバリ「借金」!

うむ。まあ、当たりだ。
「借金」を、会計用語で言うと「借入金(かりいれきん)という。
表にも、そう書いてあったハズだ!
最後に「資本」だが、これは「資本金(しほんきん)なので、
そのままだよな。
要は、表に対してアレルギーを持つな!ってことが言いたいんだ!
突然、質問されても、ある程度答えることができるレベルだってことだ!

確かに、いきなり聞かれても、答えられましたもんね。
簿記アレルギーを起こす大半は、「仕訳」と「表」が
「とっつきにくい」
と言って、食わず嫌いになる。
お前らのように、ゆっくりと慣れていくと、必ずクリアできるんだがな!
今のところ、全然、疲れずについて行けてるのは確かです!
自信をもてる程じゃないですが・・・

堅苦しいテキストを読むから一発で疲れるんだ。
テキストには、ストーリーがないからな。
暗号を読んでいるみたいなもんだ。

お話仕立てにすると、体感する疲れは大きく減る。
記憶の定着も断然よくなって、いいとこだらけだ。

たしかに、全然、疲れへんな!先生には悪いけど・・・。
あ!先生、 さっき出てきた「資本金」って、
よく耳にするけど。なんのことや?
これもお話してくれへんか!
よし。
例えば、マサオがラーメン屋を始めたとする。
なんでラーメン屋やねん・・・
まあ。気にするな。
ラーメン屋を始めても、最初は、商売道具を持っていないだろ?
店もいるし、調理設備も必要だ。要は元手がいるわけだ。
その元手のことが「資本金」だ
そもそも 商売するために必要なカネってことやな。
よし。じゃあ、「貸借対照表」に話を戻そう。
貸借対照表は、「財政状態」を表す書類であることは、既に学習済みだ。
しかし実は、もう1つ、重要な切り口がある!
それは、「調達」と「運用」という切り口だ!

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「貸借対照表」
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<Lesson1-2>

「調達」と「運用」?難しそうですね・・・
「調達」 ってお金の調達のことですか?
そうだ。銀行で金を借りることも金の調達だ。
銀行から金を借りると、貸借対照表の、どの欄に数字が入る
ことになる?リナ分かるか?表を見ながらでいいから、答えろ。
え~っ・・・ いきなり・・・さっきの表を見ながらでいいんですよね?
借金(「借入金」)は「負債」だったから、右側の負債の欄って
ことになりますよね・・・    (⇒黒板を確認したい人はコチラ)
その通りだ。 じゃあ次に・・・
さっきの「マサオのラーメン屋」の例だったらどうだ?
元手となる1,000万円を資本金として調達したとしたら・・
この場合は、どうなる?

え~っと・・・「資本金」ですから、
右側の「資本」の欄に書くと思います!
  (⇒黒板を確認したい人はコチラ)

その通りだ。
今の問題は両方とも、お金を「調達」した例だったわけだが、

貸借対照表の右と左、どっちに記入した??
両方とも、「右の欄」に書きました!

そういうことだ。つまり、貸借対照表の右側(貸方)には、
「調達してきた金」のことが書かれているってことだ!

なるほど~っ!うまくできてますね~ 貸借対照表って!
「調達」と「運用」・・・・ってことは、
左側(借方)に書かれるのが、「運用」の方って訳ですね?
そうだ。もう一度表を見てみろ!左側には「資産」が載って いるだろ?
調達してきた金を使って、どのような「資産」として運用しているか?が分かるわけだ!  (⇒黒板を確認したい人はコチラ)

なるほど~。調達してきた1,000万円で、土地や建物を購入して
「運用」
したら、 確かに左側に計上されることになりますね!

おい!でも、調達してき た1,000万円を使わないで置いておいたら
どうなんねん? 運用していないことになるんやないか?

そうだね。 あ!そうなると、右側の数字だけが増えるから、
左右も一致しなくなる よね・・・。

はっはっは。おまえら、なかなか着眼点がいいぞ! でもよく考えてみろ!
1,000万円調達してきて、現金のまま置いておく ってことは、
左側の「現金」の欄1,000万円計上されているから、
ちゃんと左右は一致してるぞ!(⇒黒板を確認したい人はコチラ)
ん????左側の現金の欄?
「現金」資産として保有してるから、ここに計上される訳やな・・・
あ!でも「運用していない」ことには変わりがないで!
い~や。 「現金で保有している」というカタチで
「運用している」
じゃないか?
ちぇっ・・・ヘリクツっぽいな・・・
ま、そういうな。仮に「現金」で保有することが、運用じゃないとしても、
運用状況が分かるのは確か
なんだから。
「他の資産で運用されていないコト」が分かるってのも、大事な情報だろ?

ま、そう言われれば、そうやけど・・・・

よ~し! じゃあ・・・・ 
ここいらで、2回目の休憩を入れるとするか~
え・・・ もう終わりなんですか?
そうだ!もう授業は半分まできたぞ。
どうだ疲れは感じないだろ?
はは・・・ビックリするくらい余裕です!
ホントに、このペースで終わるんですか?
確実に終わる!たった5日でな!
途中からペースが上るわけでもない。
不思議なくらい疲れを感じない。

ゆっくり進んでそうで、実は猛スピードで進んでいる。
まさに、空に浮かぶ雲のごとし・・・

これがネットマンガの真骨頂だ!
へッ!やるやないか・・・
久々に、オレの運に感謝やで・・
うまいこと、オッサンに出くわしたコトにな・・・!


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