基本的な学習方法
![]() |
ロッキー先生!簿記検定を受験する上で、基本的な学習方法をうかがってもいいですか? |
---|---|
![]() |
うむ。じゃあ、まず根本的な話をする。受験勉強は特にそうだが、 「目標に応じて学習方法を変える!」 という発想が、非常に重要だ。「勉強」とヒトくくりにいうと、目標が違っていても同じやり方でやってしまうものだ。高校受験、期末テスト、大学受験・・・今まで様々なシーンで「勉強」をやらないといけなかったと思うが、お前らが、どのシーンでも同じような勉強のやり方をしてたとすると、今後、同じような失敗を繰り返す可能性がある。
|
![]() |
へ? 意味がわからんぞ!勉強すんねんから、同じような勉強のやり方になるやないか?!参考書を読んで、暗記して、問題をそこそこ解いて・・・みたいにな。 |
![]() |
ま。大抵はそうだろうな。だが、大学生や社会人になったんだから、その考え方は、そろそろ卒業しろ!発想を変えるんだ!そもそも「勉強」という全てヒトくくりの言葉がダメなんだ。頭の中が「勉強とはこういうもの」という固定概念に縛られる。受かるためにすべきコト、イコール「勉強!」というヒト言だけでおわらすな。 |
![]() |
なんか、全然ゆうてる意味が分からんで・・・ |
![]() |
日商簿記検定3級に合格したいなら・・・ |
![]() |
なるほど、 「勉強」とヒトくくりにしないワケですね・・・「○○できるための動作」→「○○できるために必要な仕事量」をこなせってことか・・・ |
![]() |
そういうこと。もちろん。今回は分かりやすいように「全て70%以上、正答!」と書いたが、そうじゃなくていいぞ。全体で70%以上だったら合格なんだから。トータルで70%になってりゃいい。つまり、いいたいのは、勉強ってヒトくくりに言ってしまうと、「テキスト読む⇒暗記⇒問題解く」という一連の流れを機械的にやればいいて思ってしまう。オレに言わせれば、「そんなの関係ねー!」だ。 |
![]() |
いい話ですが、最後がオヤジっぽいですね・・・ |
![]() |
コホン・・ |
![]() |
だから「○○○ができるための動作」なのか・・・ とにかく解けるようになるか?この一点だけなんですね。 |
![]() |
そういうこと。これは世の中で成功するためには何をしたらいいのか?と同じ話だ。「これこれをやったから成功するはず・・・」ってのは、さっきのダメな例と同じ「そんなの関係ねー!」だ。「具体的な成功イメージを持って、それを実現するには何をやるのか?」これに尽きる。学校教育の弊害だろうな・・・「与えられたコトをやったら、きっと未来がある・・・」なんてのは。世の中ってのは「与えられたコトやっても未来があるかどうかわからない」世界なのにねー |
![]() |
うーむ・・・確かに・・・
⇒ 続きを読む |
<関連記事>
|
|
![]() |