基本的な学習方法
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先生!勉強法のところで、スクールについて少し触れてもらえましたが、もう少しスクールと簿記検定の関係について教えて頂いていいですか? |
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なるほど。そうだな。オレは基本的に資格スクールの存在は全く否定しない。むしろ、肯定している方だ。問題なのは上手に付き合うことだ。 |
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上手に付き合う? |
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受験勉強ってのは「合格に必要な仕事量」をこなすことだ。スクールを活用しようが、すまいが関係ない。何かしらの形で、この仕事量をこなすコトが必要だ。ポイントはここにある。いいスクールってのは「仕事量を減らしてくれるスクール」だ。スクールは日夜、最短で合格させるために「最低限必要な仕事量」を考えている。このノウハウというのは、勉強を始めた素人がやれることではない。だからスクールを活用した方が楽に合格できるのは真実だ。 |
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なるほどー・・・スクールを活用するってことは、お金がかかる分、「楽」を買ってるようなモンなんですね
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そういうことだ。あと、「合格に必要な仕事量」の中には、「学習範囲を正確に理解する」というステップがある。それに関しても、講師から分かりやすい説明を受けることで「楽」を買うことができる。 |
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なるほど。 |
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でも、「合格に必要な仕事量」にはスクールがどうしようもない点がかる。それは「記憶させること」「問題を繰り返し練習させること」だ。これは、個人でやらないとどうしようもない。問題演習などで「解き方」については解説できるが、本当の意味での「問題を解く力」は、独力でいろいろな問題にぶちあたるしかない。そのあたり、「スクールにしてもらえること」「してもらえないこと」を理解しながら、自分でやらなくちゃいけない「仕事量」をしっかり見据えるコトが重要なワケだ。
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じゃあ、簿記検定の場合は、どう考えたらいいんでしょう? |
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うむ。今の基本的な考え方を応用させればいい。スクールがしてくれるのは、「仕事量を限定」「講師による理解の手助け」の2点だ。つまり、スクールがやろうが、独学でやろーが「仕事量がたいして変わらないもの!」「講師に手伝ってもらわなくても理解できるもの!」の場合は、利用しようが、すまいが、たいして変わらないってワケだ。 |
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なるほど・・・ 市販のテキストでも、スクールの教材でもあまり変わらないもの、その市販テキストを読むだけでも十分理解できるものに関しては、独学してもあまり変わらないってワケか。
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うむ。要は、「簡単な資格」は独学で十分。「難しい資格」はスクールを使わないと危険!って方程式になるだろうな。そこで、簿記検定についてだが・・・ 「日商簿記検定2級」のレベルが、その境目だろうな。もちろん、これには個人差がある。頭の良さのな。一般的な頭脳レベルの場合、そのあたりだろう。だから、実際に自分で本屋で立ち読みするなど、やれるかどうかは判断しろ! |
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なるほど。 |
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ただし、教材は選べよー・・・・基本的に教材ってのは、頭のいい、マジメ~なヤツが作ってるからな。教材作成者の目線で解説してくるから、自分がマジメ君じゃなければ、注意して教材を選ぶコトだ。 一部のページが理解できるからといって、それを最後まで飽きずにやれるか?ってコトも考えあわせてな。自分にピッタリの教材を探すコトはすごく重要なことだ。 |
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なるほど・・・ かなりクリアになりました! |
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あ。一応、宣伝だけど。オレのマンガ講義は、ヤンチャ君だろうが、おサルさんだろーが、誰でも分かるくらい簡単な講義だから安心だぞー!しかも5日で無理なく「基本テキスト以上に詳しい論点」を読破できるからスゴイ。ちょうどスクールと独学の中間的な教材だな。「日商簿記3級」でも、「ちょっと独学では続けられるか不安・・・」なヒトには、願ったり叶ったりの教材だ!立ち読みできるようになってるので、興味がある人は、軽く読んでみてくれ! |
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