日商簿記検定、全経簿記検定、全商簿記検定の違い
「 日商簿記検定、全経簿記検定、全商簿記検定の違い 」
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ロッキーのオッサン!日商簿記検定とか、全商簿記検定とか、全経簿記検定とかあるやろ?違いはどこにあるんや?
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うむ。能力をチェックする試験で一般的に認知されているのは、日商簿記検定、全経簿記検定、全商簿記検定の3つだ。
大きな違いは、名前からみて分かる通り主催団体が違う。 順に挙げると・・・・
①日商簿記検定⇒主催:日本商工会議所
②全経簿記検定⇒主催:社団法人全国経理教育協会
③全商簿記検定⇒主催:財団法人全国商業高等学校協会
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そっかー!企業の家計簿と考えるとわかりやすいですね!家計簿だったら、毎月、給料や年金という収入があり、家賃・食費・電気代・ガス代・・・という支出がありますよね・・・
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うむ。そういうことだ!それを、やりくりして余ったお金は貯金したりお小遣いにしてるよな。企業でも家庭でも、生きていく上では、お金のやりくりは必要だ。お金のやりくりをするのに、「帳簿」にお金の動きをまとめておかないと、「あれっ?気づいたらお金がない・・・」、「今月の支払い
済ませたかな??」といった事態を招くことになるわけだ! |
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そのような事態を招かないためにも「帳簿」にしっかり「記録」しておく「簿記」のスキルが必要になるわけですね! |
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うむ。簿記検定は、そのスキルを証明するような資格だ!企業で必要な経理上の処理を、どれくらい自分がやれるのか・・・?これを証明する。このスキルを持っているヒトは、企業で非常に重宝される。専門の経理をさせるだけでなく、経営幹部、営業マンですら、企業の経理情報を理解できるスキルってのは必須だからな! |
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今や、ビジネスマンの基本的な素養になってる~・・・ってのは聞いたことあるな。 |
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うむ。だから、「自分がその能力を持ってますよー」って証明できる簿記検定という資格は非常に使える!簿記検定資格は、いろんな団体が実施していて、いくつかの種類に分かれている。 |
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あと、簿記検定には確か・・レベル別に分かれてたり、専門性によって色々種類があるんでしたよね? |
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そうだな。レベルごとに難易度もかわる。簿記検定と言えば、一般に下のような日商簿記に代表されるような資格のことを言うが、他にも、農業簿記や、銀行簿記、漁業簿記などといった専門性の高い簿記検定も存在する。様々な種類があるので、以下の項目を読んで理解を深めてくれ! |
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