日商簿記検定1級 日程と科目
![]() |
先生!じゃあ、次は日商簿記検定1級の日程や科目について教えてもらっていいですか? |
---|---|
![]() |
よし。じゃあ、日程から説明するが、日程は2級や3級と違って、1年間の実施数が、1回分少ない。つまり、年2回の試験になる。 試験日は、6月と11月だ。あとこれは、3級、2級と同じだが、試験の実施日は全国で統一されているが、願書の申込期間が商工会議所によって違っているから、必ず商工会議所に問い合わせるようにな。 |
![]() |
1回分少ないのか・・・ |
![]() |
試験地も、常に一定という訳ではないから、これもちゃんと確認だ!(ココから検索できます⇒ 商工会議所検定試験情報検索サービス)。 試験時間は、商業簿記、工業簿記の両方を2時間の試験時間で解くことになる。あとちなみに、受験料だが、日商簿記検定1級で7,500円だ。その他、ここで分からないようなデータはコチラを参照してくれ。 |
![]() |
サイトで確認するようにします! |
![]() |
そうだな。あと、科目についてだが、商業簿記・会計学・ 工業簿記・原価計算の4科目だ。商・会で 1時間30分、工・原で1時間30分 の計3時間の試験だ。合格ラインは、各25点満点で、4科目計70点以上だ。ただ、気をつけないといけないのは、足切りがある点だ。1科目、10点未満があると不合格の対象とされるワケだ。 |
![]() |
足切り点?初めて聞きます。他にも特徴があるんですか? |
![]() |
そうだな、 傾斜配点という方式をとっている点も特徴的だ。簿記2級だったら、『問1⇒○○点、問2⇒○○』って決まっていただろ?だが、簿記1級では、各問題ごとに得点の比重を変えていくんだ。分かり易く言うと、簡単な問題はみんなが解けるので、配点が大きくなって、反対に、みんなが解けない問題には、配点が小さくなるってワケだ。 |
![]() |
へー!ちょっと変わってますね! |
<関連記事>
|
|
![]() |