日商簿記検定1級 出題傾向と対策
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先生!じゃあ、いよいよ最後!日商簿記検定1級の出題傾向とその対策を教えて下さい! |
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うむ。さっきも話したが、1つ重要なのは「足切り」対策だ。苦手な科目を作らないようにしないと、他がいくら得意でも足元をすくわれるぞ!苦手科目をなくす!これは1級を学習する上で必ず注意しないといけない。 |
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足きり対策か・・・ 苦手科目を作らないって意外に難しいですよね・・・ |
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科目別に話をすると、商業簿記・会計学については、思っている以上に、テキストでの論点を1つ1つ確実にマスターしていれば何とかなるだろう。基本をシッカリとマスターして、問題を数多くこなすんだ。仕訳もちゃんとできるようにしておけよ! |
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1級といってもやっぱり基本が大事なんですね。 |
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次に、 工業簿記・原価計算。最近の問題の傾向は、文書を読みとり、原価標準を設定したり、意思決定をしたりするケースが多い。計算するスキルは勿論、上げておく必要があるが、文章の読み取りができないと、そこまでたどり着けないからな。繰り返し文章問題を解いておいた方がいいだろうな。あと、標準原価計算が頻出になってきているので、これについてもマスターできていることが望ましい。ここもとにかく過去問で繰り返し、繰り返しやることだ。ここを苦手にしないようにな! |
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なるほど。会計学でも原価計算でも、簿記検定全てに通ずることですが、過去問を反復して、完璧に解けるようにしておくことが重要なんですね! |
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