日商簿記検定2級 基本的な解説
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ロッキー先生!日商簿記検定2級についても詳しく知りたいんですが、基本的な概要を解説して頂いていいですか? |
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オッケーだ!一応、主催団体の説明では、「高校程度の商業簿記および工業簿記(初歩的な原価計算を含む)を修得することを目標にしている試験」という書き方をしているが、実際は、大学生がチャレンジした場合でも、そこそこ勉強しないと合格できない資格だぞ! |
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そうか。ではボクたちも挑戦するなら、気を引き締めてかからないといけないですね。 |
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具体的に日商簿記検定3級との決定的な違いは、工業簿記の存在だな。工業簿記は、工場のように、モノを生産して、販売している企業が運用している会計処理のことだ。商業簿記のように、仕入れてきて、販売という考え方とは異なるので、新たな学習が必要だ。 |
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なるほど・・ 日商簿記検定2級では、工業簿記を新たに勉強しないといけないわけですね・・・
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そうだな。自分の会計スキルを磨くなら、日商簿記検定2級を取得することは、大きな飛躍になるだろう。あと、よく3級は比較的小規模な商店で必要とされる会計技術で、2級になると、もう少し大きな企業規模(株式会社等)で必要とされる会計技術だと言われる。3級だけの知識だと、モノ作りをしていなくても、会社の規模が少し大きくなったら対応できないというワケだ。 |
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なるほどー。やっぱり3級レベルだと技術の範囲が制限される感じですね。日商簿記をするなら2級レベルは目指したほうがいいですね。 |
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そうだな。2級では商業簿記においても3級の知識を一歩深めた勉強をするから、自分が対応できる企業の幅が大幅い増えることは間違いない。せっかく、日商簿記3級検定を取得しているのなら、少し頑張って2級まで取得することを進めるな。オレは。 |
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じゃあ、次は、日商簿記検定2級の試験自体について、詳しく教えてください! |
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