日商簿記検定2級 日程と科目
![]() |
先生!じゃあ、さっそく、日商簿記検定2級の試験日程だとか、試験科目だとか、試験の中身について、もう少し教えて頂けますか? |
---|---|
![]() |
おーし!分かった!じゃあ、まず、試験日程だが、これは日商簿記検定3級と同じ日程だ。年に3回の試験が行われている。具体的には、2月・6月・11月の年3回。試験の実施日は全国で統一されているが、願書の申込期間が商工会議所によって違っているから、必ず商工会議所に問い合わせるようにな。あと、試験地も、常に一定という訳ではないから、これもちゃんと確認だ!(ココから検索できます⇒ 商工会議所検定試験情報検索サービス)。 |
![]() |
日商簿記3級と同じく受験地、願書申込期間は要チェックですね。 |
![]() |
そうだな。それから試験時間だが、商業簿記、工業簿記の両方を2時間の試験時間で解くことになる。あとちなみに、受験料だが、日商簿記検定2級で4,500円だ。これは3級の時にも話したが、以前は4,040円だったんだが、平成19年度から価格が一斉値上げされんだ。 |
![]() |
今、試験時間のところで、科目が商業簿記、工業簿記って話が出てきましたが、日商簿記検定2級から、商業簿記に加えて、工業簿記が追加されるんですね。 |
![]() |
そういうことだ。一般的に簿記は、商業簿記と工業簿記に区分されるんだが、 日商簿記検定2級から、「商業簿記」と「工業簿記」の両方が試験範囲になる。これは、さっき概要の説明でも話したが、工業簿記は、工場のように、モノを生産して、販売している企業が運用している会計処理のことだ。商業簿記のように、仕入れてきて、販売という考え方とは異なるので、新たな学習が必要だ。 |
![]() |
なるほど・・・ だいぶ分かってきたぞ・・・ |
<関連記事>
|
|
![]() |