日商簿記検定2級 出題傾向と対策
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じゃあ、先生!最後に日商簿記検定2級の出題傾向と対策について、教えていただいてよろしいですか? |
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よし! まず、日商簿記検定2級は商業簿記と工業簿記から出題されることは、さっき説明したよな。 5問が出題されるんだが、商業簿記が3題、工業簿記が2題ってバランスだ。時間は、言うほど短く感じないだろう。丁度いいくらいだ。さっきも話したが、全体の7割で合格。 |
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具体的な傾向と対策はどうなんでしょう? |
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そうだな、もう少し細かくみてみよう。まず1問目!これは3級と同じ仕訳の問題だ。5つ出題されて、配点は各4点。ここは、高得点を狙えるところだ。過去問題を練習で、高得点が取れるまで、仕訳の論点を反復しておく必要があるぞ。 |
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なるほど・・・ まだ勉強してないから、「ふーん・・・」 って感じですが・・・ |
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次に、4問目と5問目。ここは、さっき話した工業簿記に関しての出題だ。ここは、結構、いろんな切り口で出題されてくる。製造間接費の配賦や、製品原価の計算など、工業簿記全体の流れを理解していることが重要だ。また、工業簿記の各論点を横断的に理解して、問題に対する応用力を養っていることが重要だ。配点は40点だが、苦手にしてしまうと大変だから、高得点をとるんだ!って気持ちで学習するようにしろよ。 |
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はい!よく理解できました!ありがとうございます! |
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