日商簿記検定3級 基本的な解説
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ロッキー先生!日商簿記検定3級についての基本的な試験概要を教えてほしいのですが? |
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うむ。そうだな。じゃあ、まず基本的な解説をしてやろう。簿記ってのが、企業の経理担当者などが持っているべき必要な技術である点はすでに話したが、日商簿記検定3級では、その技術レベルが商店や中小企業の経理事務のレベルってことで理解しておけばいいだろう。
規模として商店・中小レベルの企業で発生する経理業務、つまり伝票の仕訳や管理、決算などができるスキルが身に付くってコトだな。
将来的に、経理関係の仕事がしたいヒトにとっては、必須の資格だろうな。企業側もそれは、当然持っていて然るべきだと考えているケース
が多い。 |
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なるほど・・・ 日商簿記検定3級ってのは、商店や中小企業レベルの経理スキルってワケですね。 |
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うむ。でも、日商簿記検定3級は、経理に携わるヒトだけでなく、今や、一般的なビジネスマンが当然持ちうるスキルという見方もされてきている。日商簿記検定3級を勉強することで、ビジネス上、頻繁に登場してくる商習慣などが理解できるからな。! |
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へ?経理を仕事にしてないヒトにも、その知識が使えるちゅーんか? |
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そういうことだ。例えば、小切手、手形、掛取引についての基本的な知識、減価償却、小口現金、有価証券、といった言葉の意味なんかは、ビジネスマンをしていたら、何度も目にする話だ。このあたりの言葉の意味を正確に理解していることは、いろんな仕事を精度高くこなすのに非常に重要だと言える。また、取引先と話をする時だって、このあたりの知識は一般常識として会話するから、全く知らなかったことで、「すごく恥をかいた・・」って話もよく耳にすることだ。 |
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そっかー!日商簿記検定3級くらいの知識は、どんな形であれ、一度は学習しないといけない・・・ってコトなんですね? |
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そういうこと。検定に合格することは、勿論、素晴らしいことではあるが、ビジネスマンの基本的な教養を身につけるんだ!って思いを持ちながら、一通り勉強してみるのも非常にいいことだ。きっと、一通りやり終えたとき、「これは、最低限、絶対やっとくべきコトだったなー」って必ず思うから。オレが今まで、教えてきた受講生は、9分9厘、そういう言ってる。 |
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