簿記検定と履歴書
![]() |
|
---|---|
![]() |
ん・・・書かないでいい?なんでだ? |
![]() |
さっきの「簿記検定と就職」のところの話と結局、同じ考え方をすればいいんですね・・・ |
![]() |
そのとおりだ。逆に言うと、書いていることがマイナスになるなんてコトも基本的にはない。さっきも言ったが、自信満々にアピールすることだけは止めておけよ。「資格のアピールは謙虚に、ただ、資格を取ろうと思った目的や、自己啓発意欲の高さについては強くアピール」する。それがベストだ。 |
![]() |
はい!だんだんわかってきました! |
![]() |
うむ。 だから、自己PRなどでは、「自己啓発意欲が高い」、「目標を持って、達成することにヤリガイを感じる」などなどを書いておくのがいいよな。資格取得しようと思って取得したコトは立派なことだ。誰でもやれるコトじゃないからな。その姿勢をアピールするんだ。基本的に面接でアピールする内容には「テクニカルスキル」「ヒューマンスキル」というのに大別される。
|
![]() |
「テクニカルスキル」と「ヒューマンスキル」・・・? |
![]() |
そうだ、「テクニカルスキル」というのは、資格や技術などのこと、「ヒューマンスキル」ってのは人間性のことだ。協調性や積極性、自己啓発意欲の高さ・・・などのコトを言う。そして、一般にこの2つのスキルの評価の比重は、「テクニカルスキル:ヒューマンスキル」で「2:8」くらいだと言われている。
|
![]() |
え?「2:8」ですか?圧倒的にヒューマンスキルじゃないですか・・・ |
![]() |
うむ。勿論、特殊な技術がともなう職業は別だぞ。一般的な企業の就職試験の場合の話だ。だから、資格取得していることも、このヒューマンスキルをアピールする際に活用するほうが得策だってことだ。勿論、資格取得ってのは、その学習に際して、自分の能力は大きく向上させることは確かだ。ただし、ヒューマンスキルが高いやつの方が、様々なシーンで活用しやすいことを人事担当者はよくよく知っている。ま。大抵場合、重なるんだがな・・・ |
![]() |
え?重なるって? |
![]() |
それだけヒューマンスキルが高いヤツほど、資格を取得していたりして、そうでないヤツほど、なんにも持ってないことが多い。結局、本当の意味で、自己啓発意欲が高いやつは、資格にチャレンジしたりしてる・・・ってことだ。話が少し脱線したが、とにかく履歴書には、どんな資格であれ書く!そしてヒューマンスキルをPRするのに活用する!これを頭に入れておけ!
|
<関連記事>
| |
![]() |