全経簿記検定2級 基本的な解説
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ロッキーのオッサーン!全経簿記検定2級についても基本的な概要を解説してほしいねんけど・・・
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ほーっ。前向きな考え方だな。でもいい事だ!向上心があるってのはな。じゃあ、ご要望に応えて、全経簿記検定2級の基本的な概要を解説してやろう。まず、「全経簿記」が「社団法人全国経理教育協会」ってトコロが主催する検定試験だって話は、3級の解説でおこなった通りだ。ランクは、3級、2級、1級、上級ってのがあることもな。 |
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今の話の内容は、もう押さえたで。 |
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そして内容的に「日商簿記検定3級と全経簿記検定2級が同レベル」というコトが言われるが、正確には日商簿記検定3級だけの知識では少々足りない部分がある。 実際には「日商簿記検定3級+α」という具合に考えた方がいいだろうな。次に、日商簿記検定2級との大きな違いは、「工業簿記」が出題されないこと。 日商簿記2級を学習中で、工業簿記の学習までたどり着いていない場合は腕試しによいかもしれないな。 |
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そっかー 日商簿記検定2級を狙ってる人にとっては、ちょうど、難易度的に「腕試し」にもなるんか・・・ |
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そうだな、後、商業簿記の中でも、日商簿記検定2級に出題されて全経簿記検定2級に出題されないものもあるぞ。例えば「本支店会計」における「内部利益」に「棚卸減耗損」なんかがそうだ。「内部利益」と言うのは、小売をしている会社があったとして、そこの本社が仕入れた商品を、○○支店に振り替える(商品を店間移動する)。この時、不思議な感じなんだが(商品に)利幅を付けることがあって、そういうことを言うんだ。「腕試し」するにもしっかり頭を整理して本番に挑むことが必要だぞ。 |
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オレも早いこと実力つけて、「腕試し」なんて話がしたいもんやで。 |
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